送電される電圧に差があることをご存じですか?
同じ電柱(変電所)から電気を供給されていても、距離によって送電される電圧は異なります。
電力会社より供給されている電力の電圧は、電気事業法により95V〜107V(101V±6V)の範囲となっています。しかし、電力会社は負荷のピーク時に対応するために、電圧降下を考慮して高い電圧で供給を行っているのが現状です。このため、電力負荷が少ない時期や深夜になると、この上限を超えることもあります。この電圧の上昇は消費電力の増加、即ち、電気のムダ使いであり、もちろん電気料金に反映されることになります。
電気が送られてくる電柱との距離によって電圧は変わってきます。
高い電圧は電気のムダ使いとともに電気製品の寿命も減らします。
「E-FOUR」が電圧・電流を調整
E-FOURは、特殊なトランスにより、電気器具の最低限必要な電気で使用できるように、必要以上に高すぎる電圧を抑え、電流値も下げることにより、余剰電力をカットします。
「E-FOUR」・電灯回路用(単相3線式)
・ 電灯回路(単相3線式)
・ 0%,-3%,-6%タイプ
(右表の設定電圧Aを例えにとると、入力電圧が98V以下では[0%V]、99V〜101Vでは[-3%V]、102V以上では[-6%V]で負荷側に供給します)
「E-FOUR」・動力回路用(三相3線式)(三相4線式)
・ 動力回路(三相3線式)(三相4線式)
・ +2%,0%,-2%,-4%,-6%タイプ
・ 設定“D”(196V〜200V)
(右表の設定電圧Dを例にとると、入力電圧が194V以下では[+2%V]、196V〜198Vでは[0%V]、200V〜202Vでは[-2%V]、204V〜206Vでは[-4%V]、208V以上では[-6%V]で負荷側に供給します)
すぐれた省電力効果
デマンドカット(基本料金節減)効果
業務用電力、大口の電力需要家の殆どは「デマンド計」の「最大電力」によって契約電力が決められ、これを基に「基本料金」が算出されます。冷房用電力で突出する夏場の「最大電力」で年間、12ヶ月の「契約電力/基本料金」が決められるのですからデマンド値の抑制に寄与する動力用「E-FOUR」は需要家に大きなメリットをもたらします。右のグラフは愛知県のスーパーの各月のデマンド値ですが「契約電力」850kwであったものが「E-FOUR」の設置直前に店内改装が行われ、負荷が若干増えたにも関わらず「最大電力」が減少し契約電力は700kwに抑制されました。